卒業検定。
遂にこの日がやってきました…。
昨夜は緊張のせいか全然眠れませんでした。
まず、同乗の3人がわたしと同年代かそれ以上の方だったので、教習所の方もわざわざ気を使ってグループ分けしてくれたんでしょうか?(笑)
でも、同年代というだけで少し仲間意識というか少し不安が和らいだかも。
わたしは3番目の運転で縦列駐車でした。
とりあえずわたし達は全員緊張でガチガチの運転だった。
全員の路上終わってから担当の教官にも「こんな3人共緊張してたの初めてやでー。普段通り運転するだけでいいのにー。普段からこんな緊張してるの?してないでしょ?」等と言われるくらい(笑)
わたしの走ったコースは難しいコースじゃなかったとは思うけど、障害物が凄い鬼門だった~( ;∀;)
まず、前に右折しようとして止まってる車があって、それを避けようと進路変更しようとするも隣の車線に入れず立ち往生。
そうこうしてるうちに右折車はいなくなってしまった。
同じようなことが別の道でも起きてしまってしばし立ち往生。
次は入れてくれる車があったので何とかなったけど、本当に進路変更難しい…。
なんかもう頭が真っ白で一体どうやって運転してたのか正直覚えてないくらい(笑)
大きなミスはなかったけど、ちょこちょこ減点されてただろうし落ちても仕方ないって思える運転だった…。
そして、所内に帰ってきて縦列駐車。
これもいつも通りやれば大丈夫だと思ってた。
しかし、検定の怖さはいつも通りに出来ないことなのである(涙)
いつも通りハンドル切って車体を斜めにして真っ直ぐ入れようとした瞬間、異変に気付く…。
ハンドルが全然回らない…!!!???
一瞬にしてパニックになるわたし…。えっ、え、手順はあってるはずなのになんで!?
「窓から前輪のタイヤ見て~。ちょっとバックすれば大丈夫だから」って言われてもすぐに理解出来なかった。
前輪が縁石に寄りすぎてタイヤが動かない状態だった…。
えっ、これって接触??嘘…どうしよう。もう一回切り返してやり直さないといけない??
一瞬にしてここにきて切り返しオーバーで一発退場が頭をよぎっておろおろ…。
「タイヤ今どうなってるの?」って言われてハッとする。
…切り返さなくてもこのまま真っすぐバックすれば大丈夫。
ゆっくりゆっくり慎重にバックして何とか車体を収めた…。
教官が車を降りてチェックしにいく。
「よし、入ってる。じゃあ出発して。」
大丈夫だったのかな…。
きっと教官のアドバイスがなかったらわたしはここで検定終わってたと思う。
最後に教官からアドバイス。
「緊張してたの~?最初の出発からもう危なかったよ~。見えてなかったの?後ろから車来てるのに出ようとしてたまたま後ろの車が上手く避けてくれたから良かったけどこっちがヒヤヒヤしたわ~。あとは行けるときには行かないと。停車位置は良かったけどね。縦列駐車も前輪の接触は何も問題ないんだからちょっと下がれば良かったんだよー。とりあえずこれで緊張は終わりだから安心して」って最後は緊張をほぐすコメントをくれる教官でした…(笑)
わたしはこれはもしかして落ちたのかもしれないな…って思った。
教室に戻って結果を待つ…。
ちょっと気分は落ち込んでたけどでもこればっかりは仕方ない。
ダメだったらもう1回受ければいいだけだ。
教官が来て今日検定受けた人の名前を全員呼んでいって、最後に一言。
「おめでとうございます。全員合格です。」
う、う、受かった~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!
あんなお粗末な運転だったけどなんとか受かったのだ( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
絶対ギリギリだったと思うし、ちょっと大きなミスをやらかしてたら絶対受かってなかったと思う。
とりあえず、安心したというか肩の荷が下りたというか…。
最初はどうなることかと思ったし全然上達しなくて想像以上に大変だったけど、約2か月に及んだ教習所通いもこれにて終了。
あとは試験場で学科試験に受かれば無事に免許交付になる。
最後のラストスパート!絶対一発で受かりたいので頑張ろう!!!